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株式会社オータマは1964年の創業より、パーマロイによる磁気シールド専門メーカーとしてご愛顧いただいております。

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良くある質問

パーマロイは着磁する?帯磁しますか?

永久磁石として使用するため磁性材料に大きな磁界を与え、磁気エネルギーを貯えさせる作業が着磁です。このためには磁性材料が与えられた磁界を貯えやすい構造を持っていなければなりません。磁性材料は磁区とよばれる小さな単位の集合(磁化の集合)で、その中でも永久磁石材料は、いったん磁化したら外部の磁界によって磁区が動きにくい構造をしています。このための指標が保磁力(Hc)で、この値が大きいほど磁区が動きにくく強い磁石になります。
パーマロイは永久磁石(硬磁性材料)とは異なり、軟磁性材料の一角を占め、特に高透磁率材料とされるものの代表で、磁区が極めて動きやすい構造をしていることが最大の特徴です。すなわち、大きな外部磁界を与えて磁化しても、磁界を零に戻せば磁化を持たなくなります。保磁力Hcが極めて小さいためです。
高透磁率材料の理想は保磁力が零になることですが、実際には零とはなりません。従って、わずかに帯磁し、これが維持される場合があります。帯磁したパーマロイの磁化を除く処理は脱磁あるいは消磁と呼ばれ、必要に応じて行われます。

パーマロイは磁気を反射する?

パーマロイが直接的に磁気を反射することはありません。パーマロイは磁気を通しやすく集めやすい材料です・・・これが高透磁率材料です。

外部の電磁界あるいは電磁波(つまり電界と磁界の双方が場として、波として印加される)の影響と、対象材料によって磁界への対応のモードが変化します。たとえば周波数30MHzは電磁シールドの領域ですが、この帯域では電磁波は導電性の金属材料で反射されます。さらに高周波数、1GHz領域では、交流磁界で磁化されたときのエネルギー損失が大きな材料によって電磁波は吸収され熱エネルギーに転化します。

パーマロイが真価を発揮するのは1Hzやそれ以下の極低周波数から、商用周波数→200Hzまでの、主に磁界が問題となる低い帯域における磁気シールドです。

磁気シールドとは?
磁気の流れ磁界ノイズから機器を守るため図のようにパーマロイで磁気シールドルームを作ったときを考えます。パーマロイは空気中または他の金属に比較して、桁違いに磁気を通しやすい(桁違いに高透磁率の)ため、磁気(図中では磁力線)の殆どがパーマロイ中を通ってしまいます。その結果、室内は磁気が遮蔽(シールド)された状態となり、中にある機器を保護することができます。このように反射や吸収ではなく、シールドしたい箇所から磁気を迂回させることによって保護することが磁気シールドの原理です。

パーマロイは錆びますか?

パーマロイの主成分はニッケルNiと鉄Feです。NiはFeに比べ電気化学的に貴で錆びにくい性質を持ちます。パーマロイの耐食性はNiの含有量が高いため、炭素鋼や鉄よりは錆びにくいと言えますが、不錆ではなく(ステンレス鋼の代表格である18Cr-8Ni合金ほどではなく)、酸化抵抗はケースによって違います。

パーマロイは錆びると性能の劣化がありますか?

錆は金属表面の酸化物、水酸化物で、一定の状態ではない場合が多く、定量的に示しにくいのですが、錆びれば本来の磁気的性質は劣化します。しかし、パーマロイは前述のようにNi含有量が高く、通常の大気雰囲気では錆びにくい材料です。(耐候性が高い。)

パーマロイの正式名称は?他の呼び方は?パーマロイって略語?

パーマロイは通称ですが、世界的に通用する名称です。軟磁性材料の特に、ニッケルNiを35〜80%含むニッケル‐鉄合金の総称です。
1914年、ベル研究所のG.W.Elmenが、鉄Feとニッケルの合金でケイ素鋼(電磁鋼板)より優れた高透磁率の合金を発見、これをパーマロイ(Permalloy:透磁率permeabilityと合金alloyをかけた名前)と命名したのが最初です。さらに1923年Elmenはこのパーマロイを熱処理することで、さらに飛躍的に透磁率を高めることを発見。当初はFe-Ni2元系でしたが、今日に至るまで幾多の改良・改善がなされ、モリブデンMo、銅Cu、クロムCr等を含む多元系のPCパーマロイは最大(比)透磁率200,000を超える磁気特性を有します。材料メーカーによって多くの種類があります。
正確な名称は日本工業規格JIS C 2531における「鉄ニッケル軟質磁性材料」で、このJIS C 2531は 国際電気標準会議のIEC 60404-8-6同じく60404-6を元にしています。
欧州・米国の一部メーカーによって使用されている名称にMumetalがありますが、本来はCu添加型、CuーCr添加型の80Ni系に名付けられたものですが、拡張して使われており、殆どPCパーマロイと同じと見て差し支えありません。

パーマロイのグレードや使い分けは?その組成は?

JIS C 2531 における「鉄ニッケル軟質磁性材料がパーマロイの規定ですが、PB(50Ni系)、PC(80Ni系)、PD(36Ni系)、PE(角形ヒステリシスの50Ni系)、PF(60Ni系)があります。
実用的に多く使われ、当社で在庫しているのは、PCパーマロイ(80Ni系)、PBパー マロイ(50Ni系)です。
一覧はこちらをご覧ください。

パーマロイは何に効果があるの?

パーマロイは、低保磁力かつ高透磁率であることから、前掲のように①磁気シールド効果が高いこと、集磁作用が大きいこと、②微細な入力(磁界)対比で出力(磁化)が大きいこと、および、③交流の抵抗(電圧と電流の比)を高める効果があります。
①は磁気シールドルーム、磁気シールドチャンバー、磁気シールドケースなど、②は磁気センサーなど、③は各種インダクター(コアに巻線を施したコイル)に応用されています。
なお、周波数は1Hzやそれ以下の極低周波数から、商用周波数→200Hzまでの、比較的低い帯域で有効です。

パーマロイの導電率は?

こちらをご覧ください

パーマロイの板厚は何ミリからありますか?大きさは?

こちらをご覧ください

パーマロイの機械的性質は?

こちらをご覧ください

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